親知らずを抜きましょうといわれました。できれば抜きたくないのですが?
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親知らずというのは俗称で、正しくは第三大臼歯といいます。中央の前歯から数えて8番目(通常最も奥)の歯がこれにあたります。
親が子供の口の中などあまりのぞかなくなる年齢(17〜18才以降)になってから萌えてくるため、この名前で呼ばれているようです。
親知らずでも、顎の発育が良好なため、親知らずどうしがきちんとまっすぐに噛み合っており、むし歯などに犯されていなければもちろん抜く必要など無いでしょう。
しかし、現代人は、大半の人が顎の発育が不十分なため、最後にはえてくるこの歯'が並ぶスペースがないの現状です。すなわち、大半の親知らずは、歯として正常に機能しえないため、顎の中で、「よけいなお荷物」状態になってしまいやすいのです。
それでは、親知らずを抜かざるをえない、または、抜いたほうが良い場合を、考えてみましょう。
一般的に次のようなケースが考えられます。
1)親知らずが、歯ぐきの中に埋まっていて、そこの歯ぐきが腫れてしまう原因とな っている場合。、
2)顎の中で横向きにはえたような状態で、ひとつ前の歯の歯根にむし歯をつくっ てしまう可能性が高い場合。
3)ひとつ前の歯のむし歯治療や歯周病治療を行ううえで、親知らずの存在が、明 らかに障害となっている場合。
4)正常ではないはえかたのため、頬や歯ぐきに繰り返し、損傷をあたえてしまう場 合。
5)親知らず自体が重症のむし歯や歯周病になり、保存して治療することが困難と 思われる場合。
6)矯正治療上、親知らずの抜歯が必要と判断された場合。
7)顎に発生する腫瘍などに接していたり、その原因になっている場合。
まだ、他にも考えられますが、概ねこのような理由が多いと思われます。
あなたの場合どのケースにあてはまるのでしょうか?
歯を抜くという行為は、できるだけ避けたいとおもうのは当然のことですが、歯科医師は、他の選択肢(例えば放置するなど)よりも、抜歯という方針が、患者さんにとって最終的に有益であると判断したからこそ、.抜歯をお勧めするわけです。
主治医の先生ともよくご相談の上、前向きにご検討下さい。
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